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6〜8ヶ月ぐらいになると腰がすわり始め、少しずつ床にお座りができるようになってきます。
今まではずっとねんねでしたが、お座りできるようになったことで赤ちゃんの見える景色が変わり、いろいろなものに興味を持ちます。
「あれはなんだろう?触ってみよう」と、自分の手を伸ばして触ったり、口に入れて舐めてみたり、と目で見るだけでなく触り心地やお口に入れた感触、いわば全身が感覚器官のように自分自身で確かめてみるのです。
好奇心旺盛な赤ちゃんのいろいろな「したい」に応えるために一番大切なことは、お口に持っていっても安心な自然素材を使用したおもちゃを揃えてあげること。
そして、遊びやすくてわかりやすいできるだけシンプルな形・デザインのものを選んであげて下さい。
単純な遊びをくり返しくり返し遊ぶことによって、ものを見る力、手を上手に使う力など身体の機能を発達させていきます。
8〜10ヶ月ぐらいになるとそろそろハイハイが始まります。しっかりハイハイをさせることは後の身体や運動能力の成長のためにとても大切なことです。赤ちゃんの進む方向に好きなおもちゃを置いてあげるなどして、手足を充分に動かすハイハイをさせてあげましょう。
このようなお座り〜ハイハイのころにぜひ赤ちゃんに遊ばせてあげたいおもちゃのひとつに「カラーボール」があります。
写真の通り、木のお椀に色とりどりのボールが6つ入っているおもちゃです。
誰が見ても美しい赤・青・黄色の3原色とそれらを引き立たせる3補色で構成されています。
私達大人から見ると、「えっ?なぁにこのボールと椀!?それだけ?どうやって遊ぶの?」
と、あまり良い印象は持たれません。地味ですしね。
でも、子どもにとっては本当に「あそべる」素晴らしいおもちゃなのです。
何故か?それは子どものしたいことが何でもできる、子どものやりたいことを何でも受け止めてくれるボールとお椀だからです。
では、どうやって遊ぶの?そういう疑問が大人の皆様から発せられるでしょう。
「転がすの?」
「ボールを椀の中に入れるの?」
どちらも正解です。というのも、「カラーボール」には決まった遊び方がないからなのです。
まず、ボールをひとつ赤ちゃんに渡してみましょう。小さなお手手でちょっと大き目のボールをにぎにぎして、そしてお口でその感触を確かめます。二つ目を渡すと、コッチンコッチンと玉と玉をあわせて木の音を楽しみます。
続いて、ボールをお椀の中に入れて見ましょう。はじめは大人がボールが動くのを見せてあげると良いでしょう。お椀の中にボールを落すと、クルクルクル・・・と転がります。
二つ目を落すと、二つのボールが仲良くクルクルクル・・・。追いかけっこしているね。赤ちゃんから見ると、まるでボールが生きているかのように見えているかもしれません。
すべての玉を椀に入れてひっくり返して前後左右に動かすと、ごろごろごろ・・・と、予測不能な変な動き!赤ちゃんにはどう見えているのかな・・・?
また、ひっくり返して「いないいないばぁ」ボールみんながまた出てきました!とおおよろこび。などなど・・・。
ハイハイができるようになったら、お椀からこぼれたボールを追いかけていくことができるようになりますね。
もっと大きくなったら、積木といっしょに遊んだり、おままごとの具に使ったり、ボールひとつあるだけで子どもが自分で遊びを考えて、そこから限りない遊びが生まれてきます。
決まった遊びがないだけに、おとなが「こうやって遊ぶのよ」とか「それは違うでしょ」とか言うこともなく、1歳の子なら1歳なりに、5歳の子は5歳なりに、子どもがボールをいろいろに使いこなそうと工夫して自由にあそんでいきます。
この時期の赤ちゃんにはこのようなおもちゃで遊ばせてあげてください。
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