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楽器によって生み出される「音」―――。
演奏する人によっても響き方は異なりますが、なにより楽器そのものの素材とつくりによって「音」の質は大きく左右されます。
感性を育てていこうとしている子ども達に音程の調和が取れていない楽器や、やかましいばかりで貧しくふくらみのないの音の楽器は与えたくないもの。
美しい音を奏でることで、表現する楽しさ、おもしろさを経験し、表現力だけでなく、小さな音も自分の耳でとらえようとする「聴く力」が身につきます。
9歳くらいまでのお子さまには、ペンタトニックの音階の鉄琴あるいは木琴がおすすめです。
木琴や鉄琴などの打楽器は単純なつくりですが、
単純だからこそ、強く叩く・優しく叩く、そっと打棒を離す、転がすように叩くなど表現の幅は広がります。
また、おなじ「♪ドレミ・・・」と演奏するのでも、ゆっくりしたり早くしたり、リズムを変えて演奏するとまったく違う音のイメージになります。
まずはペンタトニックの音階で思う存分リズムとメロディの音の世界を楽しませてあげてください。
ペンタトニックってなあに?
ペンタトニックとは5音によって構成されている音階です。
たとえば、レ・ミ・ソ・ラ・シ・レ・ミ(ド・レ・ミ・ソ・ラ・ド・レ)です。
子の音階は、どの音を続けて弾いても音が濁らない(不協和音にならない)ので、
誰がどのように弾いても調和の取れた音のつながり・響きを体験することができます。
だれでもすぐに即興の曲を作ることができますし、誰とでもすぐに合奏が楽しめます。
また、「ぞうさん」「チューリップ」「蛍の光」「アメイジング・グレイス」などわらべ歌やそのほかの誰もが知っている曲もこの音階で弾くことができます。
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