おもちゃを選ぶ基準とは!?

子どもたちに与えるおもちゃの選び方は、何を基準に選んだらよいのでしょうか?

こういったこと考えたことありますか?

例えば、子どもたちの栄養バランスを考えて毎日献立を考えると思いますし、将来を考えて教育も考えると思います。しかし、食事や教育が子どもたちにとって「受動的」なのに対して、遊びは「能動的」に行います。無意識に覚え、経験を増やしていく遊びは子どもたちにとって、成長の過程の中では非常に重要なものであると考えておりますし、その道具としてのおもちゃ選びは非常に重要だと思います。

では、おもちゃ選びは何を基準に選んであげればよいのでしょうか?

例えば、小学校に新入学の1年生に将来必要であるからといって、2年生の教科書を与えることはせず、どんな1年生にもキチンと1年生の教科書を与えるはずです。1年生には1年生にあった教育を受けさせますよね。

例えば、にんじんが苦手な子どもには、苦手だから食べなくていいよとは言わず、栄養のためになんとか食べてもらえるような献立を一生懸命考えるはずです。病気をせず健康に育って欲しいですもんね。

おもちゃ選びでも同じです。毎日行うことなので、子どもの月齢にあったおもちゃを必要なときに必要な量、与えてあげてください。その際のポイント選びをいくつか紹介させていただきます。

1.飲み込みやすい大きさのおもちゃは気を付けましょう。

特に小さな子どもはなんでも口にもっていきます。五感全てでモノを確かめるからです。玉転がしのおもちゃなどは特に気を付けてください。誤って誤飲するおそれのある大きさのものは小さいうちは避けてあげてください。

2.まずは大人が試してください。

献立を考える際、まず第一には親御さんが子どもたちの栄養を考えたうえで、今日のご飯はなにが良い?と子どもたちに聞くと思います。子どもたちが大好きな食事を栄養を考えて与えると思います。おもちゃ選びも同じです。子どもたちが大好きな遊びをもっと広げるられるように、親御さんが考えておもちゃを選んであげられるために、まずは親御さんが先におもちゃで遊んでください。遊んで頂いた中から子どもたちの成長に必要なおもちゃを与えてあげましょう。

3.木製のおもちゃを選んでください。

想像してください。毎日使うお箸の材質は?コップの材質は?お茶碗の材質は?お箸であれば木や竹を想像されると思いますし、コップであればガラスや陶器ですね。お茶碗も陶器かな。これらは全て口にものを運ぶときに使います。考えてみて下さい。お箸もコップもお茶碗も、全てプラスチック素材のものがあるのに、なぜ自然素材のものを想像したのでしょうか?それは無意識に自然素材のものがよい思っているからではないでしょうか?

子どもたちは何でも口に運びます。その際にプラスチックよりも木製のものがいいことは、もうご理解いただけますね。またプラスチックは静電気を起こし、ホコリを吸いつけます。ホコリにまみれたプラスチックよりも木製のものを選ぶのは当然ですよね。

おもちゃの選び方を少しご理解頂けたでしょうか?子どもたちの月齢にあった素敵なおもちゃを親御さんが選んであげてくださいね。

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