2歳までに与えたいおもちゃ

■何歳までが赤ちゃん?

一般的に言われている「赤ちゃん」とは何歳までだと思いますか?
私たちは2歳頃までが赤ちゃんと考えております。
それは、2歳頃まで言葉を話すことが出来ないからです。

言葉が話せるようになれば赤ちゃんではないのか!?
っと言われると一概にそうではないのかもしれませんが、 少なくとも言葉が話せて、自分の気持ちを伝えられるようになる2歳までは、赤ちゃんだと考えております。

■この形はなんでしょう?


さて、問題です。
この形は何でしょうか?
そう、円錐です。
これは円錐を斜め上から見た際のイメージです。
では、これを真横から見るとどうなるでしょうか?


真横から見るとこの形は…、長方形ですね。
さっき斜め上から見たイメージと変わりました。
更にこれを真上から見るとどうなるでしょうか?

真上から見たこの形は…、円です。
円錐は見る角度によって形が変わっていきます。
これが赤ちゃんには認識出来ないのです。
円錐だけではありません。この世のいろんなものが見る角度によって形が変わっていきますが、唯一、どの角度から見ても形が変わらないものがあります。
こちらをご覧ください。

この形は何でしょう?答えは球です。
この形を真上から見ると、

この形は…、そうです、円です。
更にこれを真上から見ると、

これも円ですね。
球は360度、どの角度から見ても形の変わらない唯一の形です。
これだと赤ちゃんは形を認識しやすいですね。
私たちが赤ちゃんにおススメするおもちゃは、球体のおもちゃです。

■2歳までは歩かない方がいい?

ハイハイからつかまり立ちをなると、親としてはとても嬉しく思いますよね。
更にあんよになると、どんどん歩かせたくなります。
しかし、ハイハイは長ければ長いほど、歩き出したときにご褒美をもらえます。
それは、足腰が鍛えられて、転びにくい子どもに育ちます。
ハイハイの期間をなるべく長くし、転びにくい子どもに育てるために、球体のおもちゃは大変役にたちます。

ハイハイするようになったら、赤ちゃんの見える範囲内で、球体をコロッと転がしてあげてください。
おそらく、喜んで取りに行くと思います。
このとき、転がすことが大事なんです。
投げてしまうと、赤ちゃんは投げることを覚えてしまい、目につくものを投げるようになってしまいます。
また、目の届く範囲に転がしてあげることも重要です。
赤ちゃんは視野がとても狭いので、視界からなくなると、物がなくなったと認識してしまいます。
赤ちゃんの見える範囲内で転がすこと、これが球体のおもちゃで遊ぶときのポイントです。

2歳までの赤ちゃんに与えるおもちゃのヒントとして、今回はご紹介させて頂きました。
何か参考になればいいなと思っております。
ご自身の子どもだけでなく、友人や親せきの出産祝いにおもちゃをお考えの際は、参考にして下さい。

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